流れ落ちる涙

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特別警報の意味

特別警報というのは、その言葉の通り特別な警報なのです。レベルとしては、50年に一度というような大きな災害の時に適応されます。この特別警報が運用されてから約1年が経過して、すでに4回特別警報が出されているのです。しかし運用の基準としては、都道府県レベルの災害に適応されるため、市町村レベルの災害時には、発令されないのです。この辺がおかしいのではないかという議論も、湧き上がっているようです。例えばついこの間起きたばかりの広島市の豪雨でも、これは都道府県レベルではなく市町村レベルということで、発令されなかったんですね。しかしこの辺は、技術的な問題もあって、発令できないという事情もあるそうです。