流れ落ちる涙

まったり日々の出来事などを綴ります

人間が成長するのには

人間が成長するのには、どうすればいいのでしょうか。それは実は、簡単な事かも知れません。可愛い子には旅をさせろといいますが、人間が成長するにはやはり、困難を与えることがいいのです。何もストレスを与えない、温室で育った野菜は、あまり栄養がないといいます。それよりも自然に触れて、雨や嵐や猛暑など、いろいろな困難にぶち当たったほうが、栄養のある野菜が育つのです。ですから、嫌なことがあった時こそが、自分が成長するチャンスだと思うことが大事なのでしょう。これは普段の訓練によって、磨かれていくものなのです。訓練していない人は、そんな困難に出会った時に、そこから逃げることを選ぶでしょう。しかしそれが、間違いであることが分かりますね。それを避けて遠たところで、また同じ困難に出会うことに気がつくでしょう。これは運命ではなく、宿命なのです。つまり自分はその困難を避けているようにみえても、実質的に困難は避けて通ることができないと思っていたほうがいいでしょう。